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2008年5月18日日曜日

「カン」のはなしのつづき

「カン」に忠実に動く・・ってかっこいいけど、
ひらめきを現実化するってそんな簡単なことじゃないですよね。

それは、「カン」は自分ひとりでできる作業だけど、
その次には、必ず「誰か」が必要となるからかなって思います。

特に私のような仕事(プロデューサー、またの名は、お世話係)の場合、
常にあらゆる立場の関係者と、一つ一つ違う関係を作りあげているわけです。

そんな微妙なやりとりの中「いや~そんな気がするんですよ・・」なんて言ったって
誰も信用してくれるわけないですよね。

要するに、私が日々やっているのは「カン」を理論化して
誰かに伝え、生まれる共感を力に変え現実化していく作業のようです。

確かにこれって面倒だし大変な仕事。
でもね、ここには一人で始まり一人で完了する仕事では絶対に味わうことのできない、
感動とか歓びっていうものがあって、
だからこそまた、
次の素敵な「カン」をキャッチすることができるんですね。

夢は、全てが完成した時
「ほらね!そんな気がするってたでしょ~~」
なーんて、涼しい顔でかっこよく言えることですが・・

日々、脳と額に汗をかきつつがんばってますっ!

だんだん暑い季節になってきました。
みなさんもお元気でね。

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