映画「Tchindonちんどん」の吉井町ロケでは約70名くらいのエキストラが出演します。
募集する方法についてはいろいろと考えられるなか、まずは地元にご相談。
ということで、町内の某アンティークギャラリーへ。
ロケ地でもあるこの店のオーナーは
とっても明るく素敵な笑顔の女性画家兼美容師さんです。
お店と地下のアトリエに飾られた彼女の描く作品はとってもミステリアス。
その他にもギャラリーには独特の審美眼で集められた品々。
この爽やかな笑顔とこの不思議な空間のミスマッチはナニ?
こんな彼女ならきっと・・ということでエキストラのご相談をしてみました。
すると、
「この人はどぉ?」
と呼んでくれたり
「はい、この人に説明してみて!」
と電話してくれたりで
あっという間にほとんどのエキストラの手配が完了しました。
しかも、現地調達だから仕方ないか・・というレベルじゃないんです。
予算はなくても妥協はしないぞー!の
監督と私も、お口あんぐり状態。
お寺のお坊さんに少年野球部まるごと、インド人夫婦にメキシコ人、
バイオリニストにコーラス隊、犬と美しい奥様、小学生20人に赤ちゃん2人・・
役者さんでもこれだけ作りこめるか?
と思うほどのイメージどおりの方々です。
こんな小さな町になぜにこれほどまでにちんどんな人々がいるの?
恐るべし吉井町!
小さな場面の人々もお見逃しなくですよ。
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