この映画でリビエール氏が語るセリフには
「輪廻転生」とか「神」とか「釈迦」という言葉が出てきますが
それを書いた私は
どこかの宗教に傾倒していることはありませんよ。
念のため。
ただ「信仰」というものには深い興味があります。
信じて仰ぐ。
為すすべを失い、不安に震え、どちらに向かって進めばよいのかわからない。
そんな時、人は思わず天を見上げ手を合わせます。
どんな民族であれ宗教であれ同じです。
そこに誰かがいるのかどうかはわからないけれど太陽が、月が、星がある。
それらは何も言わずただそこにあるというだけで勇気をくれます。
もしかしたら故郷もそんなものかもしれません。
ただそこを思うだけで心が温かくなる。そして、また一歩前に進むことができるのです。
リビエール氏のセリフにはこんな風なみんなへの応援の心も込められています。
0 件のコメント:
コメントを投稿