「道を歩く」 という言葉は文字通り 「道路を歩く」 と別に
「人生を生きる」 という意味で使われることがあります。
この映画でリビエール氏はちんどん屋のことを 「不思議な道歩きの人々」
と表現していますが、そのセリフは、路上宣伝業のちんどん屋を語る裏で
人生の不思議を比喩しています。
といっても、これは私が描いた原作のこと。
この世界観は今、映画というものになりつつあります。
そのプロセスもまた人生と同じ。
次の角を曲がったところには予想もしていないようなことが待っていたりして。
どんな道だったのかは、きっと到着した時に初めて見えるのでしょうね。
それを楽しみに歩いてみることにします。
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