ページ

2008年8月31日日曜日

出番待ち



8月の最終日の日曜日・・なんともいえない脱力感と充実感で過ごしています。

おかげ様で先週、映画「Tchindon ちんどん」は
ほぼ予定通り撮影を終了いたしました!

予定通りと簡単に言うけれど、映画の撮影が予定通りにいくのは至難の業。

それができたのは全員の協力の気持ちがあってこそです。

出演者のみなさん、
撮影クルーのみなさん、
裏方でお手伝いくださったみなさん、
ほんとにありがとうございました!!

みんなそれぞれが何かを犠牲にしてくれてました。
調整係の私にはそれが痛いほど伝わってきてました。
仕事で参加だろうが
ボランティアで参加だろうが
誰も不平不満をいうことなく
大丈夫!がんばりましょう!と言ってくださってました。
その言葉にどれだけ救われたことか・・
どれだけ元気をもらったことか・・
全員が真剣に映画作りに参加してました。

今日感じている充実感とは、
そんな仲間達と共に一つ一つのシーンを
作り上げてきた喜びの実感です。
まるでジグソーパズルのピースのようなシーンの数々。
これらがいったいどんな完成図となるのか
それを見れるのは数ヶ月先。
この夏の意味がわかるのもきっとその頃でしょう。

でも、私にとってこの夏が忘れられない宝物になることは間違いありません。

・・それにしても、
最初からスタンバイしているのにまだ出番待ちしている方々が・・
それが写真のマネキンさんたち。
出番待ちしているうちにひと月もたってしまいました(涙)
吉井町のちんどん基地「ギャラリー創」に併設するメキシカンレストランのドア前で
静かにお待ちいただいています。
(このレストランがまた超オススメ!なんです。
 なのでこんなに素敵な風景になってしまってます☆)

さぁ、明日からはいよいよ9月。
取り残しを少々撮影していよいよ映画の製作は次の段階へ。
次なる挑戦!編集へと続きます。

2008年8月30日土曜日

グリーンバック撮影



夏休み最後の撮影は市内のスタジオでのグリーンバック撮影です。

エピソードの一つに仲良し3人組の子供達が不思議な世界に引き込まれていく
というお話がありますがその合成用シーン撮りです。

それにはこんな魔女も登場しますよ~★

なんとご父兄もエキストラで登場です。

みなさん、遅くまでお疲れ様でした!!

2008年8月27日水曜日

ブーヴィエさんリラックス撮影



お待たせしました~★

20日のブーヴィエさんの撮影風景です。

キッチンでフルーツを食べるブーヴィエさんと撮影の合間にくつろぐ様子です。

後ろでもっとくつろいでるのは共演犬のブッチ。

どちらもお疲れ様でした!!

2008年8月26日火曜日

NPO法人 博多映画道場

この映画「Tchidon ちんどん」は「博多映画道場」と「交響の森」という
福岡の2つのNPO法人を中心として製作が進んでいます。

「博多映画道場」とは、名前のとおり映画作りを活動の中心としています。
これまで子供たちによる企画、脚本、出演の作品が4本できてきました。

子供たちによる映画作り・・といってもそれは黒子に徹するプロの大人達がいてこそ。

段取り、撮影、編集などなど。
画面には出てこない仕事がいかに沢山あっていかに大変なことかを
私も改めて実感しています。

短編とはいえ、よく4本も作ってこられたな~が私の実感。

すごいね。

映画と子供たちへの愛情抜きではできないことですね。

ブログもさすがのレベルです。

ご覧になってない方ぜひこちらへ↓

http://hakataeigadojo.blog43.fc2.com/

2008年8月22日金曜日

強行ロケ!

今日の九州地方、すっかり雨マーク★

「でも、もう日にちがないの~!行ってみよ~!」
ということで、行きましたよ。吉井町ロケ。

ちらほら降ってくる雨を気にしながら
天に手を合わせるみんなの祈りが通じたのか
よほどの晴れ男晴れ女揃いか。

ここまで撮れれば後はどうにかなるか・・と思った瞬間に大雨。

ほんっと、いろんなことありますゎ。

映画製作ってダイエットにいいかも・・。

さあ、屋外ロケも来週あと一日、がんばろう!!

2008年8月21日木曜日

ブーヴィエさん2日め

昨日はブーヴィエさんの自宅という設定で
某個人宅にて撮影をしました。

前日の西南大学シーンがオフィシャルなのに対して
今日のはリラックスシーン。

キッチンでただ水を飲んだり、
フルーツを食べたりの何気ないシーンが
まるで何かのコマーシャルのように美しく撮れました。

写真もちゃんと忘れずに撮ってきたのに
なぜか
パソコンが掲載してくれません~~★

ちょと調べて、また!

2008年8月19日火曜日

西南学院大学ロケ



いよいよ今日からロケ後半の開始!
まずは西南学院大学でブーヴィエさんのシーンです。
これまでの吉井町、嘉穂劇場、太宰府天満宮でのちんどん屋シーンとはぜんぜん違う
ハーブのカフェやチャペル。スーツにパピヨンでフランス語といったロケ現場です。

限られた時間の中、夕べから降ってた雨も
室内を撮り終える頃にはちゃんとあがってくれて
全ての予定を撮影できました。
でもこんなハードスケジュールを支えたのはブーヴィエさんの集中力。
リハーサルは嫌いです・・とのお言葉通りほとんど予習無しのブーヴィエさん。
大丈夫かな~と心配する私たちを尻目に
撮影の合間の集中力でこの難解なセリフを
暗記してちゃーんとこなしてくれたのでした。

すごいわ~!

爽やかに自転車で帰っていかれました。
また明日もヨロシクね。

2008年8月17日日曜日

言葉って?

テレビで、今年亡くなられた阿久悠さんの特集を見ました。
子供の頃の懐かしい曲がいっぱい。
作詞家を通しての番組だからか、
改めて歌詞を意識して聞いてみて気づいたことがありました。
ピンクレディーがうたう「あなた」と八代亜紀のうたう「あなた」は明らかに違う。
それを当時子供の私はちゃんと聞き分けてたんです。
すごいですね。これって書き手としてすごい才能だと思います。
聞き手の経験に関係なくちゃんと伝えるなんてね。

こんなこと考えたのも、ちょうどこの数日の仕事が
映画でブーヴィエさんが喋るセリフの日仏対訳整理だったからでしょうか。
シーンによって細かく区切られるセリフを間違えないように、
日本語とフランス語を合わせてコンテに入れ込んでいく仕事です。
といってもフランス語は遠いむかし、大学の頃第二外国語として学んだだけで、
微かな記憶と雰囲気で言葉合わせをしたわけです。
それは神経を使う大変な作業ではあったのですが、
始めてみると、はまってしまいました。
とても楽しかったんです。

「そうか~この言葉、フランス語だとこんな感じなのかぁ~」って新鮮な発見。

感覚だけで言葉に向かうと、書き手の意図を超えて独自の世界が生まれます。

自分が表現したものが違うものになっていくって人によっては嫌かな?

感性が日本語という言葉になり、
それがフランス語に変容して、
そして更にブーヴィエさんが語ることでまた違う何かになっていく。

私はとても楽しみです。

2008年8月16日土曜日

夏らしい夏。

今年の夏は福岡地方、毎日雷がすごいです。

それと同時に夕立とはいえない豪雨。
停電したりして困ることもあるけど
とっても夏らしい夏でいい感じですね。

でも、幸い屋外ロケの中止はこれまでのところたったの一日。

ただでさえ映画「Tchindon ちんどん」は撮影日程12日という超ハードな現場。

お天気が応援してくれるのはとっても有難いです。

いよいよ19日からは後半戦開始!

風神さんも雷神さんも、皆さんも、どうぞよろしくお願いします!!

2008年8月12日火曜日

映画は体力

今週はホッと一息。
撮影もお盆休みに入ります。
とはいっても、
いよいよ来週開始のブーヴィエさんシーンの撮影の段取りやら、
ロケでずっと手つかずだった事務処理や各所にご連絡などやることは山積み・・
大忙しには変わりありませんわ~

監督も文字通り走りまわってますよ。

いろんな打合せからひとりロケハン。
絵コンテ書いて、おまけに小道具探しまで。

誰か手伝って~!

といいながらも他の人には頼めないお仕事がいっぱいなんです。

でも、監督はさすが毎日ランニングとジムで鍛えてただけあります。
誰よりも抜群の体力保持者。
ということは気力も衰えない。
監督なんだからあたりまえでしょ!っと思うかもしれませんが
これってとても大切なこと。
先頭にいる人が元気なのとそうでないのじゃ
全体のモチベーションに関わりますものね。

時には元気がありすぎて怒りまくってますが(笑)

監督、がんばってますっ!!

2008年8月11日月曜日

北京オリンピック

何かとお騒がせの北京オリンピックが始まりましたね。

ヤワラちゃんが負けたり、
バトミントンダブルスが世界一の中国チームに勝ったり、
いろんなドラマが起きてます。

でも今日の感動は北島選手の涙でしたね。
前回の金メダリストはどん底のスランプを力に変えて復活しました。
ずっとずっと大きくなって復活しました。
そんな男の涙は素敵です。

逆境でダメになるか
逆境をバネにするか

よく言われるこの言葉が今年はやけに心に染みます。

映画製作も山越え、谷越え、がんばってます!!

2008年8月10日日曜日

太宰府天満宮



この夏、前半最後のロケは・・来ました!メインシーン!!

映画の中で最初にちんどん屋がお目見えする場面を
太宰府天満宮の太鼓橋で撮影しました。
3つの橋から成るこの橋は、それぞれが現在・過去・未来を表現しているそうです。
この映画が描くちんどん屋の定義は「時空を超えるちんどん屋」
ぴったりですね!

映像はといえば、

まるで動く浮世絵。

最高です。


どうぞどうぞ、ご期待くださいませ!!

2008年8月6日水曜日

姫と姫



今日の撮影は最大の山場!
約60人ほどのエキストラを動員してのロケでした。

筑後川の土手でのちんどんパレードも無事撮影終了しました。
撮影スタッフのみなさん、お疲れさまでした!
エキストラのみなさん、ありがとうございました!

写真はそんな撮影の合間のワンショット。
吉井での控え室に提供いただいている「ギャラリー創」の2階で撮った
アダチ宣伝社の樋口さんです。

彼女は音楽大学を出てちんどん屋になった超美技&超美人の姫。
吉井といえばお雛様。
こちらは姫と姫の共演です。

2008年8月5日火曜日

エキストラ募集!

子供エキストラを募集しま~す。

あさっての7日(木)。
4歳~8歳くらい。
朝10時に集合できる方。
太宰府遊園地で遊んでいただいている様子を撮影し、
映画に使わせていただきます。

お礼はできませんが入園料が無料です。

お問い合わせはこちらまで
→090-3668-2019

ご応募お待ちしています!!

2008年8月4日月曜日

犬と亀



亀を見つめる一匹の犬・・・彼の名はブッチ。

なんとも不思議なフレンチブルドッグ。

妙なやつなんです。

どんなに悲しくても、どんなに怒ってても

ブッチに会うとみんなハッピーになります。

彼も立派な、ちんどん出演者(出演犬?)。

ブーヴィエさんのペットの役で登場します。

演技を超えた存在感をどうぞお楽しみに!!

2008年8月3日日曜日

初心忘れるべからず!

今日も引き続きパリ広報会議。

昨日問い合わせたパリでのアポイントに早速返事がきてその段取りなどね。

これは、何も見えない向こう側に点を打ち、それを繋いで形にしていく作業です。
そうやって向こう側に一つの場ができたころ、こちらで作ってるものが繋がるのです。

考えたら、この15年くらい私はこうやって仕事をしてきました。
点を打ってきた先は場所でいえば、モナコ、スペイン、ドイツ、ハワイ、奄美大島など。
業界でいえば、出版、音楽、能楽・・。
その時々に、そこに新しい場を作るのです。

こんな手探りの作業、これまでは自分の感覚でやってきましたが、
今回、始めて彼女に委ねます。

「この人には、この資料でこんな風に伝えてね。
たぶんこういう質問が来るから、この人にはこんな答えを。
こっちの人にはこういう表現したほうが伝わると思うよ。
ここに協力願えれば、こちらとの関係も変化するからね。
訪問する順番はこうしましょう。」

・・などなど。
相当ややこしいシュミレーションだけど彼女はきっと大丈夫!

そんな中、自分の言葉に自分でハッとしました。

「でもね、決して、相手を説得しようとか思わないでね。
うまくやろうとか考えなくていいよ。
ただこの映画を作り上げたい、パリの皆さんに伝えたい、
そんな私達の始まりの気持ちをしっかり伝えてね。」

まったくそうですね。

初心忘れるべからず!です。

2008年8月2日土曜日

パリ広報部活動開始!

激暑の屋外ロケが続くちょっとの中休み、
今日は真冬のパリ上映会の打ち合わせでした。

来週、広報スタッフの一人がパリに出発するんです。
・・といっても当製作委員会に出張扱いの余裕はなく、
彼女の個人旅行に思いっきり宿題を持たせるというずうずうしさです(笑)。
でも、そこはさすがちんどんスタッフ。

おもしろそ~!とにかくやってみます!!

と、やる気まんまん(感謝!)。
少女のような外観に秘めた行動力の彼女と、
思いっきり考えうる限りの広報活動プランを練りました。
さぁ、今から動いてこれが形になるのは今年の冬。
パリ上映会プラン、さてさて、どこまで実現するか!

映画ができていくのと同時進行でこちらもガッツでいきますよ~ん☆

2008年8月1日金曜日

恵比須さま



今日は朔(ついたち)。
忙しい合間をぬって住吉神社へお参りに。
こちらは映画のご祈願をお願いしたご縁の神社です。
本殿をお参りして裏の恵比須神社にも寄りました。

強烈な日差しにホッコリしたお顔とセミの声。
これぞ日本の夏!の風景でした。

映画「Tchindonちんどん」は夏の映画です。 
光と影のコントラストが強烈ですね、きっと。
これは画的のみならず、内容的にもいえること。

でも、これはいわゆる
ポジティブとネガティブという意味ではありません。

深い海の底に流れる光の川のようなものです。

私はちんどん屋の奏でる音にそんな「光と影」を感じます。
どこか違う世界に引き込まれそうな音色です。

どうぞ、映画「Tchindon ちんどん」で
たっぷりとお楽しみくださいね。

「さぁ、その恐ろしいほどに美しい世界へ。
 皆さんもご一緒に。
 白日夢の世界にご案内しよう」(J.P.リヴィエール氏のセリフより)